俺、ご飯のおかずが甘いのって苦手なんだよ。




甘いものが苦手なんじゃなくて、ご飯のおかずとして甘いのが苦手。
桜でんぶとか、もう大嫌い。


玉子焼きとかも砂糖入れない派。
入ってても食べれるけど、入ってない方が好き。


玉子焼きが甘くないのは母方の影響、しょっぱいものが好きなのは父方の影響っぽい。



昔、実家で出てきたおかずで苦手なものがあったのを思い出した。
キャベツとお揚げを煮た料理。
たぶん醤油と砂糖もしくはみりんで味付てあったんだと思う。
甘じょっぱい感じ。


なんで思い出したのかというとこの前作った簡易鍋の味がちょっとその味がしたからだ。



前に買ったキャベツがもうそろそろ食えなくなりそうだったのでまとめて処分するべくキャベツの入った鍋をすることにした。

大晦日の蕎麦用に買った乾燥しいたけとあと豚バラ。
それだけで鍋をしよう。

鍋キューブの生姜みそ鍋が一個だけあったのでそれを入れて。


ただ分量的にそれじゃちょっと味が薄そうだったのでめんつゆ、そしてだしの素。

それで作った鍋のキャベツが思い出した例のおかずの味がしたのだ。

要するに甘い。


たしかに俺が使っためんつゆ＝めんみは普通の麺つゆと比べると少し甘い。
でも、それはほたての成分が入ってる分の甘味って程度であり、砂糖の甘さとはちょっと違う。

じゃああと何がある？

調味料のどこにも砂糖のたぐいが無い。




そうか！

キャベツのポテンシャルだ！

キャベツそのものの甘さだ！

もしかしたら母親が作ってた例の料理も砂糖やみりんは入れてなかったのかも。
キャベツそのものの甘さが甘くて俺は嫌ってたのかもしれない。




ということで、俺の嫌いな食べ物リストにキャベツが入りかけてます。

甘くなければ全然大丈夫なんだけどなぁ。