昨日の短編集になるはずだった日記に書く予定だった話。



俺、小さい頃から何を何処に置いたのか忘れることが多い。



なので、自分の中の解決策として最初から何を何処に置くのかを決めている。



これは家の中だけに限らず、家の外でも同じ。


カギやスマホや財布をそれぞれどこのポケットに入れるかを決めている。


夏服だったり冬服だったりでポケットのサイズが変わってきたりしてその通りに出来ないこともあるんだけど、基本的にはあまりかわらない。



この前、出掛ける際にバスの時間がギリギリだったので焦って家を出た。

出る直前にカギと腕時計を持ってないことに気付いて急いで取りに戻る。






さて、そんなことがあったことも忘れてお出かけして帰ってきた。


するといつも鍵を入れてるポケットに鍵が無い。


あれ？
もしや！
鍵、落とした？



マジかー。

それはキツイわー。

冷凍の食品とか買ってきてるのに。


鍵屋呼ぶのか。


いやいや、違うポケットに入ってたりしないか？
頼む！違うポケットに入っててくれ！

そう願いながら最初に触れたいつもと真逆のポケットに鍵はあった。


いつもの習慣と違うことがあると焦るね。


バスに遅れそうで焦った俺がいつもと逆のポケットに鍵をしまっただけの話なんだけど、いやぁ久しぶりに焦ったー。