DEITOUDA
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2019/07/19
気になる話について書く
昨日の日記、文章力は皆無としてもネタ自体は結構でかめのネタだったな。という自負がある。
その自負のあるネタが下ネタかいっ!



でも今日はそんなネタは特にない。
という訳で18日に気になった話題2つに関する感想を書いていこうと思う。



■宮迫引退?

18日の3時頃に宮迫引退という情報がツイッターで流れる。
夕方に引退会見。19日発売のフライデーが決定打。との情報。

元になるツイートした人が元暴力団の現作家という人。
作家としての出版社関連からきた情報なのか元暴力団としてその人脈から出てきた情報なのかは不明。

しかし、後追いの情報があまり出てこず。
この情報の元となったツイートを元にしたニュースしか見つからず。

その後、19日発売のフライデーの内容が「半グレ金塊強奪犯とのギャラ飲み」という報道だという情報が出てくる。

で、結局この日は記者会見は開かれなかった。

うーん、まずは正式な会見もしくは発表がまだされていないのでなんとも言えない状況。

ただ、正式に発表があったところでなんとも言えねーなー。というのが正直な感想。




■霜降り明星・粗品、R-1優勝特典特番の話

完全にネタバレあり。

R-1は第11回から優勝すると副賞として冠番組に出演出来る権利が与えられる。
R-1の司会である雨上がり決死隊がちらっと出るのがよくあるので、今回はどうなる?と思って見てみたんだけどそんな要素を含む隙すら与えない綿密に練られた番組だった。

番組内容としては、粗品と関テレのアナウンサーが商店街を街ブラして街中のものにツッコミをいれ、五十音全てを頭文字に使ったツッコミを行うというもの。

ただ、それは表向きの設定であり街ブラで絡む商店街の人達がどうも演技っぽい。
ははーん。これ、普通の街ブラじゃなくてロケコントだなとこの時点で察することが出来たがロケコントとしても正直そんな面白くはない。

この番組の本当の姿が見えてくるのはしばらくしてから。
整体院で施術を受けることになった粗品の顔にタオルがかけられる(という設定で天井を向いたカメラにタオルがかけらる)と番組はロケ開始の場面から再び同じものが始まる。

ここで俺は「ははーん、ループものだな」と気付いて一週目とはどこが違うかを探すモードになっていたんだけど、ちょっとここで邪魔が入る。

俺は録画してたものを見てたんだけど、そこに母親がやってきて健康番組で見た情報を喜々として話してきた。
俺、正直健康番組的な番組大嫌いなんだよね。疑似科学的で●●を食べた方がいいって言ってみたと思ったら、暫くたったら●●を食べた方がいいとみんな思っているけど実はその認識は間違い!とか言ってみたり。そのことを知っているはずなのにそんな話題をしてきた訳だ。

俺は一週目との違いをちゃんと探したくて集中したいのにはっきり言って邪魔。

一回一時停止して、「で、なんなの?」といやーな顔をして対応。
すると母激怒。

人が話しかけてるのにそんな顔されて嫌だと思わないかい!だと。
いやいやいや、まずあんたが邪魔している状況を理解してくれよ!と思うも火に油を注ぐことになりかねないの口を紡ぐ俺は大人だなぁ。

そして母の怒りは番組にも向かう。

「なんでさっき見てたのをまた見てるの!何度も見てるんだからこっちの話聞いたっていいじゃない!」

これに対し、ご機嫌を伺わないとなぁと感じた大人の俺が状況を説明。

「これ、さっきと同じに見えるけどなんらかの意図があってわざともう一回放送してるみたいだよ。さっきのとなんか違うとこないかい?」

と、無視してはいないよ!という姿勢と共にこちらがどうして何に集中しているかを相手を責めない言葉を使って説明。
ほんと大人な対応。

すると母親はとんでもないことを言い出す。
「私はこの前(リアルタイムで)も見たから三回目だわ!」

ああだから一週目でちょこちょこ訳の分からないネタバレ言ってたのかーという納得と一回見てたのにループに気付いてねーのかよ!という驚き。

しかもこのループその後も何回もするし、3週目くらいから番組内の粗品もループしていることに気付きだす。

見てないけど話題として聞いて知ってた、涼宮ハルヒっていうアニメでこんなのあったんでしょ?
ああ、それリスペクトなのね。と思ったところで番組終了。

ループに気付いた粗品は脱出方法を模索し続けた結果、自分のツッコミの頭文字を読むと「無理矢理全ての言葉を使え」となるという自分自身からのヒントに気付き五十音全てを使ったツッコミを達成してループから抜け出す。

ここで見ている人は全く同じボケの繰り返しに対しツッコミのワードを変え、それをちゃんとヒントとなる文章になるようにして五十音全て使い切るという何重にも足枷をつけた設定だということに気付くのだ。


ああ面白かったなぁと思ってたんだけど、後日この番組の考察をしてる人の話を聞いたんだけど更に色々足枷を付けていたことに気付く。

粗品は素人時代にR-1に出て準決勝敗退。
そこから芸人になってR-1に出場するも毎度準決勝敗退。
何度やっても準決勝敗退する状況に毎回ループしている感覚に襲われた粗品は涼宮ハルヒのエンドレスエイトになぞらえて「エンドレスツー」とその状況を呼んでいたそうな。

そんな粗品がついにR-1優勝し、そしてその副賞である特番でループものの番組を企画し、自分がループから脱出したことを表現している。

更に言えば、番組のナレーションが最上もが(繰り返し)。
ロケをした商店街のキャラクターが桃(繰り返し)。
商店街の音楽教室で使われた曲がドビュッシー・猫ふんじゃった(繰り返す曲)。
などと隠された設定が色々あって驚愕してる。



テレビをつまらないって言ってる人いるけど、まだまだ面白いんだけどなぁと俺は思ってる。



と、粗品の番組が面白かったという話を書こうとして日に宮迫引退報道と京アニ放火事件がおこるというまさかの展開。