俺の中ではあんまりこちらではテレビの話を書いてないつもりでいる。

いや、そんなことないよ！と思うかもしれないけど。

テレビの話題を書きだすとそれだけになりそうで。




でも、今日はちょっとあまりにも痛快だったのでこちらに記録として残しておく。



とりあえず前提として、俺は松本人志も古舘伊知郎も武田鉄矢も嫌いじゃないよ。
むしろ好きな方だよ。
あ、武田鉄矢はちょっと嫌いだけど。。。




テレビ録画の録り溜めが多すぎてもう順番に見れてないんだけど、今日見たのは去年の12月8日に放送されて「ワイドナショー」。

経済協力開発機構が世界の15歳を対象とした調査で日本の子供の読解力が低下しているというニュースについて触れる。

レギュラーの松本人志、ゲストコメンテーターが古舘伊知郎、トラウデン直美、武田鉄矢。


トラウデンが若者代表として「耳が痛い」的なコメントをする。
古舘伊知郎が答えが出ないことをぼーっと考えることも大事で現在は直接答えを調べられるので考える必要が無くなってる。
松本人志は大喜利を学校の授業で取り入れるのもいいんじゃないか。答えのあるものだけじゃなく答えの無いものに自分なりの答えを出すことで鍛えられるのではないか。
武田鉄矢はあまり若い人を非難したくはないのだけれども「言葉の力」を持っていないなぁと思う若者がいるというのも事実。それと最近の若い人は四字熟語を使わない。「鶏鳴狗盗」を例に漢字4つ並べた中に長い物語が入っている、四字熟語の素晴らしさを熱弁。そして、最近のJ-POPは歌詞がわかりやすすぎる。
というようなことをコメント。

このコメント内容について間違ったことを言っているとか、腹が立つとか、反対だとかは無いんだよ。むしろああなるほどなぁ、いいこと言ってるなぁと思うくらい。
J-POPについては少々疑問に思ったけど。

ただ、おっさん達が若者に対し「今の若者は」と言ってる構図になってるのにモヤっとはしてた。





で、一通りコメントした後に読解力のテストを試しにやってみることに。

松本・古舘・武田は結果ボロボロ。

言い訳したり、いちゃもんつけたり、その姿が滑稽で滑稽で。


実際に経済協力開発機構が出した問題とは違うけれど、若者もこんな感じで同じようなものさしで「読解力が無い」というレッテルを貼られているわけで、色々言っていたおっさん達が結果ボロボロになるっていうのは痛快さがあった。


ただその反面、おっさんの立場でありながらしっかり負け顔を見せられるのはバラエティの良さだなとも思った。

下手にプライドの高い人ならコメントした後にテストしたことで、陥れるつもりだ！悪意がある！とか怒りだしてカットさせるっていうのもある話。

それをしないで滑稽な姿をちゃんとさらけ出したという意味で好感は持てた。